2013年11月25日月曜日

上機嫌の作法 斉藤孝

やまおやじです!

かなり寒くなりましたね。
風邪には気をつけてお過ごしください。


昨日の『働く心に火をつける』の中にあったハイテンションの部分がこの本に書かれてあります。

大きく分けると、三つに分かれています。
①なぜ上機嫌でなくてはならないのか?
②上機嫌である有名人
③上機嫌であるための体作り

(尚、上記は私個人で本の内容を分けているため、
実際の章ごとの区分けとは同じではありません。)
 

まず、①の上機嫌でなくてはならない理由からです。
 

本にはこう書かれています。
『仏頂面をしていると何か意見がありそうに見えるかもしれませんが、実は前向きに生産性のあることを考えている人は頭が回転していますから、顔が生き生きとしていて、身体が柔らかくレスポンスが早い』

前向き=上機嫌とは直結しないかもしれませんが、前向きな人は明るく顔が
生き生きしている方が多いと思います。
そのような方はどんどん仕事をこなして、レスポンスが早いんだと思います。

それだけでも十分上機嫌でいることの大切さがわかります。

また、上機嫌な人と知性がある人はイコールで結ばれると書かれています。
私はその点は、まだまだ不足していますね・・・。もっと努力しないと・・・。
と言うことはどうでもいいことですが、知性があるという事は結果として社会適合性が
高いとも書かれています。

「頭がいい=上機嫌=前向き=知性がある」はすべてイコールなのかもしれません。

だからこそ上機嫌は大切なポイントなんだと思います。

次に②の上機嫌である有名人方々の話が載っています。
名前を挙げると、代表的なのは誰もが知っている長嶋茂雄さん、 谷川俊太郎さん、
淀川長治さん、黒柳徹子さん等々の話が載っています。

どの方のエピソードも上機嫌なものばかりです。

小野伸二さんの話も載っています。
大変失礼ではありますが私がイメージしている小野伸二さんとはまったく違い、
前向きで取り組む方なんだという事が書かれてありました。
そりゃそうですよね!
じゃなかったら、オランダ行ったり今ではオーストラリアなんで行かないですよね?

わたしの勝手な想像ですね。

ここを読むことでさらに、上機嫌が大切であることがより伝わってきます。

最後に③の上機嫌な体づくりです。

結局は体が資本ですから、上機嫌であるための体作りも大切なんです!

いろいろなビジネス書にも載っていますが、・呼吸法
                           ・運動  をポイントに挙げています。
他のビジネス書にないところは、「肩甲骨、首、みぞおちが固くなる=NG」であり
そうなると表情も硬くなってくると書かれています。

そうならないために、上半身をゆする運動法が書かれています。

また、下半身も大切とされ黒柳さんのエピソードも書かれています。
黒柳さんの元気の秘訣は毎日のスクワット!なんだそうです。
馬場さんが亡くなる直前に教わり、遺言のように思い続けてやってらっしゃるそうです。

上機嫌な人は、体もしっかり手入れや意識的に鍛えてる方が多いようですね。運動と言うとハードルが高くなるので、まずは通勤の際に一駅歩くや、バスのところを歩くなど身近な所からスタートですね!

最後が二回続いてカッコ悪いですが、最後に拍手とハイタッチをする事で意識的にハイテンション、上機嫌を作り出すのもちょいできになるポイントですね!

『ハードでハイテンション』が私の合言葉です。
完全に斉藤教 信者な私ですが、斉藤孝さんの本と出会えて本当によかったと思っています。

まだ読んでいない方は、是非一度ご覧になってくださいね!


追伸:シャープから電子ノートの最新タイプが発売され、文房具カフェで記者説明会があったそうです。
前から気になっていた電子ノートですが、手帳機能が充実しているようですね。これからが楽しみな分野のひとつですね。

 

 

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