2013年10月31日木曜日

【ビジネス書:2】 ちょいデキ

今日は『ちょいデキ』を紹介します。

ちょいデキ 新書版

『ちょいデキ』に出会ったのは五年ぐらい前だったと思います。
いや、もうちょっと前かな?この時期はまだ読書ログをつけていなかったので
はっきりとした時期は若干曖昧ですが…。
時期はともかく購入後は、あまりの良さに買ったものを後輩に渡して、
今手元にあるのは二冊目です。
私にとっては、買いなおすぐらいとてもいい本です。

なんでって?だって、ちょっとだけでも出来るようになって、
それを積み上げればいいんですから。仕事をしている中で使う、小技が満載のそんな感じの本で軽く読めるのですが、締めるところはしっかりしまってます。
そこはやはり社長ですよね。

今私が属している産業とは大きくかけ離れていますが、青野さんの様な社長だと
この産業も大きく生まれ変わるのでは?とすら思えます。
すいません。本の内容とは随分とそれてしまいました。

先に書きましたが、私がこの本を好きな理由は『ちょっとの努力』や
『ちょっとの工夫』を積み上げて行くところです。

私は仕事を初めた当初、全くやる気の無い社員でした。
飲み会、遊びが優先。仕事は二の次でした。
おまけに人前に出る仕事ではなかったので、髪は金髪。
パーマをかけて、帽子は入らないような状態で日々ダラダラと
仕事をしてました。

そんな私を変えたのは、結婚でした。
結婚してから一生懸命働きました。一生懸命働いてから分かった事がありました。
自分の評価の低さに…。そして、同期は少しずつ出世していく。

それに気づいてから、更に頑張りました。
ある本では、親の年収が子供にも引き継がれるとも書いてありました。
それを読んでからは、また更に働きました。
けど、自分の思うように仕事がすすみませんでした。
そう。私は一生懸命働く事が美徳だと思い、がむしゃらに仕事をスタイルだったのです。

そんな時、この本を読んでからは肩の力が抜けて、効率良く仕事ができる
ようになりました。
そうなんです。この本は効率を上げて仕事するにはどうしたらいいが
書かれている本なんです。
仕事へのスタンスも変わり、仕事の内容も深まり、結果もついてきたと最近では思います。

また、仕事に対する精神的な向き合い方も書かれています。さらに、この本を通じて『松下幸之助さん』にも会うことができました。
これも私にとって大きな財産となっています。

なんか自分の気持ちが入った本なので、ついつい長くなってしまいました。

今回のブログを書くに当たって、ネットで調べてたらKindleタイプも発見!
これは新たな発見です。さすがはサイボウズの社長です。
『ちょいデキ』Kindle版

そんなこんなで、私より若い世代には特におすすめです。
是非読んでみてください!


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